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エトス Weekly Press

次元上昇リーダーシップ 7つの秘宝【完全無料メール講座】
第3講★誰とでもうまく対応できる極意

◆◆ エトス Weekly Press No.467 ◆ 2018年9月15日号◆◆

こんにちは。
次元上昇プロデューサー キャサリン門田です。

次元上昇リーダーシップ【7つの秘宝】
完全無料メール講座の3回目です。

なお、キャンペーンWEBサイトからお申込みくださった方には、
同じ内容がすでに配信されていますが、改めてご確認ください。

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次元上昇リーダーシップ 7つの秘宝
【完全無料メール講座】

第3講★誰とでもうまく対応できる極意
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今日のテーマは、対人関係が苦手な人には、
お役に立つと思いますよ。

今回は、ある企業で見た事例で考えて
みましょう。

ある日、私が経営コンサルタントとして訪問
していた大企業でのことです。
管理職が集まってのミーティングの様子を
見ていたら…。

その場にいたほぼ全員から嫌われてしまう、
男性管理職がいました。
見るからに「イタイ人」です。

彼は、良くいえば、とてもマジメで仕事熱心な人。
会議では、誰よりも真剣に発言しています。

でも、彼が話せば話すほど、その場にいた
人たちは彼のことが嫌いになっていきます。
もう、誰も彼の話を聞こうとも思いません。

彼の、何が問題だったと思いますか?

一言でいえば、「独善的」。
そういう彼の態度が、嫌われる原因です。

独善的というのは、エゴイスティック、
わがまま、と言っても良いかもしれませんね。

実はこれ、対人関係やコミュニケーションが
苦手な人が、よく失敗しがちな原因の
一つなんです。

話し手である彼自身のニーズは、
「自分のことを分かってもらいたい」。
だから、一生懸命に話す、話す、話す、
話しまくる……。

自分のニーズにだけ集中した行動をすれば、
自分には満足できるかもしれない。
でも、周りにいる人たちにとってみれば、
いい迷惑です。

彼の話は、もしかしたら、価値のある内容
だったかもしれません。
でも、とにかく話が長い。
息つく暇もなく、一気にしゃべりまくります。
勢いがついた彼を、もう誰も止められません。

しかも、何やら専門用語がいっぱい
出てきて、他の人たちには理解できません。
話し手である彼一人にしかわからない言葉
をつかっていては、他の人から理解される
わけがありません。

「ワケワカラン」「難しい」
「取りつく島もない」という印象を持たれて
しまった瞬間から、もう誰も彼の話を
聞く気になれません。


はい、彼の一番の問題は、
「自分のことしか考えていない」。
つまり、「自分のニーズを満たすことしか
考えていない」こと。

これが、彼が周囲の人から嫌われて
しまう一番の原因です。


仕事をしていれば、必ず複数の人との
関係性が発生しますよね?
当然、その場にいる一人ひとりが、
個別のニーズを持っています。

そして、人類共通の普遍的なニーズの
一つが、「自分のことを分かって
もらいたい」です。

たとえばミーティングの場であれば、
誰もが「自分のことを分かってもらいたい」
と思うものです。

だから、発言する機会や時間を自分一人で
独占してしまうのではなく、その場にいる
人たち全員に発言機会や時間を均等に
分け与えるべきですよね?

そして、発言する人には、その人の立場や
事情、その人なりの考えや提案があります。
それを、しっかりと「分かってあげる」
「受け止めてあげる」ことが大事。


つまり、対人関係やコミュニケーションを
うまく進めていくたった一つの極意とは、
「相手のニーズに応える」ことなんです。

こう書くと、
「なんだぁ、当たり前のことじゃないか!」
と思う人もいるでしょう。

でも、「頭で分かっていること」と、
「実際にやっている言動」というのは、
大きく食い違うものなんです。


先ほどのミーティングで一人しゃべり
まくっていた男性管理職の人だって、
おそらく頭では「他者のニーズに応えよう」
という言葉は理解しているはずです。

しかし、いざ、ミーティングの場で
話し始めたら、そんなこと頭の中から
ぶっ飛んでしまうんですね。
で、ひたすら自分のニーズである
「分かってもらいたい」に集中して
しまったというわけです。


実は、私自身も昔はかなり、対人関係や
コミュニケーションが苦手で、
どうしようもなく下手でした。

何かを話し始めた途端に、いつもとは
全然違う自分になってしまい、もう自分が
何を話しているんだか、ワケワカラン状態
になっていました。

自分でもワケワカランなのですから、
他の人から理解されるわけもありません。


なぜ、こうなってしまうのか?
それは、「自分のことを分かってほしい」
「カッコよく話したい」と、自分自身に
意識が向いていたこと。

まぁ、一言でいえば、自意識過剰なんです。

自分に意識が向かうほど、
「相手のことなどお構いなし」になって
しまうので、悪気はなくても相手に対して
失礼です。

これでは、誰からも相手にされないのは
当然でしょう。

そんなときに、何かの本を読んでいて、
「自分のニーズを満たすことではなく、
相手のニーズを満たすことに集中せよ」
という一文に出会い、衝撃を受けました。

私が、対人関係が苦手で、コミュニケーション
をうまく進められない最大の原因が
コレだったのです。

だから、人がいる場に出たら、まず相手が
どんな人なのかを知る。
相手が、その場に何を期待しているのかを知る。

知る方法は、カンタン。
質問すればいいだけです。

自分のニーズはいろいろあれど、
すべて脇に置く。
とにかく相手のニーズを満たすことに
集中する。

相手が話したそうなら、話させてあげる。
相手が自慢してきたら、
「スゴイですねぇ〜」と同調する。
相手が何かを知りたがったら、
それを教えてあげる。

とにかく、相手のニーズを尊重し、
相手に合わせていく。
自分のエゴは出さない。

これが、大人の態度というものです。

え? 「それでは、自分の言いたいことが
言えないのでは?」

そんな心配は要りません。

対話の前半部分で、相手を満足させる
ことができていれば、必ず相手が聞いてきます。
「では、あなたはどうなんですか?」と。

それから、自分の話したいことを簡潔に
説明していく。

相手が、こちらの話に興味を示すのを
確認できたら、もっと詳しい話に入っていく。

こうすれば、相手のニーズも満たしつつ、
自分のニーズもしっかりと満たすことが
できますね。

これを試してみたら……。

はい、それまで対人関係もコミュニケーションも、
本当に苦手だったのに、少しずつ楽に余裕を
もって進められるようになりました。


ですから、対人関係やコミュニケーションで
苦手な人が、案外と忘れてしまっている
ルールは、たった一つです。

「自分のニーズを満たすより先に、
相手のニーズを満たすことに集中する」。

とはいえ、このルールを実践するには、
いくつかの精神的な課題があるようです。

相手に合わせていくには、
心と頭の柔軟性が必要。
相手がどんなにひどい奴でも、
受け入れようとする受容力。

この柔軟性と受容力がないと、
「相手のニーズに集中する」は、
ちょっと難しいかもしれません。

とはいえ、いつものご自身の対人関係や
コミュニケーションを、このような目で
見直してみてはいかがでしょうか?

少なくとも私は、仕事でお会いする人に
対して、このルールを強く意識しています。

それだけで、ガンコで有名なオーナー社長を、
短時間のうちに説得できたことがあります。
大企業の経営幹部から指名で
コンサルティング・プロジェクトを発注いただいた
ことすらあります。

効果は絶大。
おためしあれ。


さて、あなたも、「次元上昇リーダーシップ」
の方法論を使って、あなたの働き方を
ステージアップ(次元上昇)しませんか?

こちらの次元に来れば、仕事はつらいもの
ではなく、最高にワクワクするゲームに
変わります。
決して、もう、自己犠牲して
「がんばる」必要はありません。

いま、仕事をステージアップさせるための
方法論「次元上昇リーダーシップ」については、
2時間ほどのミニセミナーで詳しく
ご紹介しています。
http://kadota-y.hatenablog.com/entry/20180827/1535364421
ご興味のある方は、ぜひ聞きにきてください。

本日の内容はいかがでしたでしょうか?
ぜひ、あなたのご感想・ご質問を
本メールに返送としてお送りください。


さて、次の第4講では、
「なぜ、対人関係が苦手な私が、
大企業のプロジェクトで1000人以上を
スムーズに動かせるのか?」
その理由をお届けします。


リーダーシップを発揮したい人、
部下にしっかりと動いてもらいたい人には、
必ずお役に立ちますよ。

どうぞお楽しみに。


あなたの仕事をステージアップさせる!
次元上昇プロデューサー キャサリン門田でした。

 

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◆◆エトス Weekly Press No.467 ◆2018年9月15日号◆◆
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発行責任: 代表取締役 キャサリン門田(門田由貴子)
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